「髪、切りに行かなきゃな…」
そう思いつつ、気づけば3ヶ月、人によっては半年が経過…。そんな経験はありませんか?
正直、エンジニアやオタクな僕らにとって、髪型はそこまで優先順位が高い項目ではないかもしれません。何を隠そう、IT企業で働く僕自身がそうでした。
この記事を読んでくださっているということは、少なからず「髪型を変えたい」「でもどうしたらいいか分からない」と悩んでいる方だと思います。
結論から言います。
ワックスを使ってヘアセットするのは、正直言って面倒です。そして、清潔感を出すのはとても難しい。
僕がたどり着いた最初の結論は、「ワックスがいらないくらい短髪にする」ことです。
なぜ短髪か?朝のセット時間がもったいない
個人的には、朝起きてからワックスをつける時間がもったいないと思うので、できるだけ短髪がいいと考えています。
髪の毛が短いと、寝癖もつきにくく、朝起きて水で濡らして手ぐしで整えるだけで、清潔感のある状態をキープできます。1000円カットを定期的に利用して、ワックスが必要ないくらいの長さに保つのが一番合理的です。
短髪でもセットしたい場合の最終兵器
しかし、短髪でも「今日は前髪を上げてキリッと見せたい」「少しだけ動きを出したい」という日もあるかもしれません。そんなときでも、いきなりワックスを買う必要はありません。
まずは、仕事帰りにドラッグストアに寄ってみましょう。
なぜ、わざわざ仕事帰りに行くのか?
それは、失敗してもその日のうちに洗い流せるからです。
ギャツビーなど、さまざまなメーカーのワックスやジェルが置いてあるコーナーには、多くの場合、試供品が置いてあります。 実際に手に取ってみて、べたつきや香りなどを試してみましょう。
- つけすぎるとベタベタに?
- 自分の髪質に合うか?
- 香りはどうか?
こうした疑問を、実際に試して解消できるのは大きなメリットです。家に帰るだけなので、もし失敗してしまっても、誰にも見られる心配はありません。
試供品を試したら、次はフリマアプリへ
ドラッグストアでいろいろ試して、自分に合ったワックスが見つかったなら、メルカリなどのフリマアプリで「新品未使用の試供品」や少量サイズを探してみましょう。
なぜ、最初から正規品を買わない方が良いのか?
- 「やっぱり合わなかった」というリスクを避けられる
- 小さければ持ち運びやすく、カバンに入れておける
- 値段を気にせず、お試し感覚で気軽に使える
見た目の値段は正規品の方が安く感じますが、使わなくなって無駄になってしまうことを考えると、最初は少量サイズで使い切る方が断然コスパが良いです。
断言します!あなたは絶対に試供品の小さいサイズのヘアワックスやスタイリング剤も使い切らずに放置します
あ、使ってない忘れてたって感じになったらとにかく短髪にしましょう。清潔感を出したいなら
ワックス選びで失敗しないための注意点
ワックスを選ぶ上で、特に注意しておきたいのが「香り」です。
個人的には、香水以外はできるだけ無香料のものを選ぶようにしています。
なぜなら、複数の香りが混ざると、自分でも気持ち悪くなるし、周囲の人にとっては「スメルハラスメント(スメハラ)」になりかねないからです。
例えば、シャンプーや洗剤、柔軟剤にそれぞれ香りがあり、そこにワックスや制汗剤、香水の香りが加わると、不快な匂いになってしまうことがあります。
香りがあるワックスを選ぶ場合は、他のアイテムは無香料にするなど、バランスを考えて使うといいでしょう。
コスパの良いおすすめワックス
もし試供品を試して「これならいける」と感じたら、次はいよいよ本製品の購入です。コスパが良く、ドラッグストアで手軽に買えるおすすめのワックスをいくつか紹介します。
- ギャツビー ムービングラバー 言わずと知れた定番ブランド。種類が豊富で、髪質やセット力に合わせて選べます。特に「ルーズシャッフル」は程よいセット力とツヤ感があり、初心者にもおすすめです。
- ウーノ デザインハードジェリー ジェルタイプで、ワックスよりもツヤ感とホールド力が高いのが特徴。パリッとした仕上がりが好みの方や、前髪をしっかり固定したい方に向いています。
- ルシード エル デザイニングチューブ こちらも種類が豊富ですが、特にチューブタイプのワックスは少量ずつ出せて量の調節がしやすく、初心者でも失敗しにくいです。
超簡単ワックスの付け方 とにかくおでこを出すことを目標に
まずは少量を手に取ります。そして、手のひらにつかないように、指だけで親指以外の8本にワックスを伸ばします。これはワックスのムラを無くすためです。
あとは指先で立てたい所をつけたり、全体を立てたいなら、後頭部の方から髪の毛をもみながら結城に持ち上げる感じにするだけです。
ポイントは少量のワックスで
あとは、髪の毛を中央で立てるようにすれば、結構まともになります。
とりあえずヘアワックスは前髪を上げて、おでこを出すという目的で使えば基本失敗しません。
前髪を上げておでこを出せば顔に光があたり明るくなるので、表情も明るくなりますし清潔感が出ます。それ以外の部分は毛がはねている所を治すだけぐらいに思っておいたほうがいいです。
ワックスが苦手なら、究極のセット術
もし、試供品を試しても「やっぱりワックスは苦手だ」と感じたなら、僕がたどり着いた最終結論をおすすめします。
それは、ワックスを使わないヘアセット術です。
僕が使っているのは、**オルビスの「エッセンスインヘアミルク」**です。これは「乳液」のような質感で、髪の毛をサラサラにするだけでなく、程よくまとまり、べたつきません。手につけてもヌルヌルせず、すぐに肌になじむので、そのまま手になじませてから髪につけられます。
注意点として、このアイテムは髪を綺麗にまとめるためのものなので、前髪を立てるなど、形をキープするセットはできません。
使い方はとても簡単です。
- 少量を手に取る:パール大の量を手に取ります。
- 髪になじませる:手のひら全体によく伸ばし、髪全体にもみ込むようにつけていきます。
- 手ぐしで整える:手ぐしで髪の流れを整えれば、セットは完了です。
最後に 私みたいなヲタクの人は短髪にしてワックスから逃げる
この記事は、かつて自分自身が抱えていた悩みを解決するために見つけた方法をまとめたものです。悩みすぎるとなんにもできなくなるので、とりあえず、ヘアワックスを使わない方向で清潔感の出る短髪をおすすめします。髪の毛が短いと少し伸びたときにちょっとだけヘアスタイルをワックスで整えてみようかなと余裕が出ますし、短いと本当に簡単にできます。長いと毛がまとまりすぎたり、ベタベタになるので目指している清潔感がなくなりますので気をつけましょう