ロジクールのM705マウスは、手に馴染むフォルムと長寿命バッテリーで人気の高いモデルです。しかし、Windows11へのアップグレード後に「Set Pointが起動しない」「マウスボタンのカスタマイズができない」といったトラブルが報告されています。
この記事では、そんなM705ユーザーのために、Set Pointがうまく動作しないときの原因と対処法、そして正しいドライバのインストール手順をご紹介します。
よくある症状
- Set Pointをインストールしたのに起動しない
- 起動してもM705が認識されない
- カスタマイズ画面が開かない
これらの症状は、OSバージョンや古いインストーラとの相性が原因で起きることが多いです。
原因と考えられるもの
1. Set Pointのバージョンが古い
Set PointはバージョンによってWindows11への対応が異なります。必ず最新版を使いましょう。
2. ドライバの競合
他社製マウスソフトや古いロジクール製品が入っていると、競合して正しく起動しない場合があります。
3. 権限不足
セットアップ手順(Set Point)
1. 公式サイトからダウンロード
以下リンクからダウンロード
64bit版をダウンロードしましょう

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起動しない場合の対処法
1. 互換モードで実行
SetPoint.exe
を右クリックし、 プロパティ → 互換性 → Windows10互換モードで実行
にチェックを入れてから起動します。
2. 一度アンインストールしてから再インストール
古いドライバが悪さしている場合があるため、 コントロールパネル → プログラムのアンインストール
からSet Pointを完全に削除後、再インストールしましょう。
3. Options+を試す(代替ソフト)
ロジクールの新しい管理ソフト「Options+」にM705が対応していれば、そちらを使うことで安定動作する場合があります。しかし、キー割り当てがうまくいかないので注意
追加でMicrosoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージをインストール
Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ MFC のセキュリティ更新プログラムをダウンロードしてインストールすると起動できるようになります。必要に応じてPCの再起動などをしてみてください
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=26368
まとめ
- Set Pointは最新版を使用することが重要
- 起動しない場合は「互換モード」「管理者権限」を試す
- 代替としてOptions+も検討可能
マウスは毎日使う道具だからこそ、少しの不具合もストレスになります。この記事がうさぎさんの快適なPCライフの一助となれば幸いです。