pythonのリストで、同じ内容の項目をコピーしてまとめて作りたいときってありますよね。その時に簡単にできる方法をご紹介します
pythonのリストに対して作りたい個数で掛け算する
- まず元となるリストを作成します
- それに対して作りたい個数+1の数字をそのリストに掛け算します
- 完成!
例
[0]のリストの中身の0を10個作りたい
[0]に10をかけて変数「l」に代入する
l = [0] * 10
print(l)
[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]
このように0が10個入ったリストになります
文字列でも行けます
l = ["りんご"] * 10
print(l)
['りんご', 'りんご', 'りんご', 'りんご', 'りんご', 'りんご', 'りんご', 'りんご', 'りんご', 'りんご']
元のリストを[0,1]とすると
l = [0,1] * 10
print(l)
[0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, 1, 0, 1]
このように繰り返しになります
二次元配列で10個作りたい場合という場合もいけます
二次元配列に対して数字を書けるとそのまま二次元配列で作れます
l = [[0,1]] * 10
print(l)
[[0, 1], [0, 1], [0, 1], [0, 1], [0, 1], [0, 1], [0, 1], [0, 1], [0, 1], [0, 1]]